単語は覚えてきたけど、どの順番で使えばいいの?
副詞って聞いたことあるけど何?
前回やった形容詞と少し似ている副詞。
ある程度いろんな単語を覚えてきたあなたが、次に迷うのがその使い方。
副詞は、形容詞と同じで修飾する英語だけど、名詞以外を修飾します。
基本的には、修飾したい文章のすぐ前か後ろにつけますが、その順番は決まっています。
ここでは、その使い方や順番を解説していきます。
この記事でわかることこんな方におすすめ
- 英文が単調になってしまう人
- 単語は知ってるけど、順番がわからない人
- 英語の基礎を固めたい人
勉強嫌いな僕がワーホリ経験を通して、独学で英語を習得し外国にある子会社の社員と英語で仕事をしています。
この記事を読めば、もっと詳細にいろんなことが一つの文章で伝えられるようになります。
最後まで読んで、使いこなせるようになろう!
文の説明
副詞には、文章の前に来る副詞と後ろにくる副詞があります。まずは、前に来る副詞から説明しますね。
前に来る副詞は基本的にこの4つです。
- 時を示すとき
- 場所を示すとき
- 様態を示すとき
- 重ねて使うとき
時を示すとき
動作や出来事がいつ起こったのかを示します。
- Yesterday: The meeting was held yesterday.
- 昨日、ミーティングが開催された。
- Today: I will finish the project today.
- 今日、私はプロジェクトを終わらせます。
- Soon: She will arrive soon.
- 彼女はもうすぐ到着します。
場所を示すとき
動作や出来事がどこで起こったのか、またはどこへ移動するのかを示します。
- Here: Come here.
- こちらに来て。
- There: Put the books there.
- 本をそこに置いて。
- Everywhere: I've looked everywhere for my keys.
- 鍵を探すためにどこも探しました。
様態を示すとき
動作がどのように行われたのかを示します。
- Quickly: She ran quickly.
- 彼女は速く走った。
- Loudly: He spoke loudly.
- 彼は大声で話した。
- Gracefully: The dancer moved gracefully.
- ダンサーは優雅に動いた。
重ねて使うとき
副詞を組み合わせて詳しい情報を提供することができます。
- He speaks very clearly.
- 彼は非常にはっきりと話す。
- ここでは、「very」という副詞が「clearly」という別の副詞を修飾しています。
- She almost always arrives on time.
- 彼女はほとんど常に時間通りに到着します。
- この場合、「almost」という副詞が「always」という別の副詞を修飾しています。
副詞は、英語の文の中で詳細を提供するための重要な役割があります。
文の後ろに来る副詞を正確に使うことで、情報を詳細に伝えることができます。
これらの副詞の使用方法や位置を理解することで、より自然で明確な英語表現を目指すことができます。
文の限定
修飾したい文章の前に置くことで、その文章を限定的にすることができます。
例えば、こんな場面で使います。
- 程度を表す副詞
- 頻度を表す副詞
- 確度を表す副詞
程度を表す副詞
- Very: He is very tall.
- 彼はとても背が高い。
- Quite: The movie was quite interesting.
- その映画はかなり面白かった。
- Too: She was driving too fast.
- 彼女は運転が速すぎた。
- Almost: We have almost finished the project.
- 私たちはプロジェクトをほとんど終えました。
頻度を表す副詞
Always: She always comes on time.
- 彼女はいつも時間通りに来ます。
Often: He often reads books.
- 彼はよく本を読みます。
Sometimes: Sometimes I feel sad.
- ときどき私は悲しい気分になります。
Rarely: They rarely eat out.
- 彼らはめったに外食しない。
Never: He never smokes.
- 彼は決してタバコを吸わない。
確度を表す副詞
- Definitely: I will definitely come to the party.
- 私は確実にそのパーティーに行きます。
- Probably: She will probably join us later.
- 彼女はおそらく後で私たちに参加するでしょう。
- Maybe: Maybe it will rain tomorrow.
- たぶん明日は雨が降るでしょう。
- Certainly: He certainly knows the answer.
- 彼は確かに答えを知っている。
それぞれ修飾したい文や単語の直前に入れると自然に伝わります。
文頭に来る場合は、強調したい時に使えるよ!