大自然に囲まれた生活がしてみたいなぁ
ちょうどいい気温の国ってないかなぁ
こんな希望を持っている人たちに向けた記事です!
この記事でわかることこんな方におすすめ
- 大自然の中で生きていきたい
- 都会のストレスフルな生活から抜け出したい
- 暑すぎず寒すぎない気候の国に住みたい
勉強嫌いな僕がワーホリ経験を通して、独学で英語を習得し外国にある子会社の社員と英語で仕事をしています。
都会での生活や日本のストレスが多い社会から抜け出して、落ち着いた生活や自然に囲まれて生きていきたい。という人たちのために僕のニュージーランドでの体験談をまとめました!
はっきりいって、「ゆったりした生活を送りたい人」「自然が大好きな人」は、絶対にニュージーランドに行ってみてください!
大自然が広がるニュージーランドに移住する日本人もいるくらいだからね!
この記事を読めばこんな事がわかります。
- ニュージーランドに住む方法
- 行くべきニュージーランドの観光スポット
- ニュージーランドの英語について
他にもカナダやオーストラリアにも行ったので、ぜひ読んでください!
日本人が少ない国へ
カナダの次に行った国がニュージーランドでした。
なぜニュージーランドを選んだかというと、次の国に関する情報を集めた結果日本人が少ないという理由でニュージーランドを選びました。
日本人を避けていたというよりも、本気で英語を習得したかったので、できる限り日本語を話す機会を無くしたかったのです。
多くの日本人はワーホリでカナダかオーストラリアを選ぶので、ニュージーランドは英語学習者にとって穴場な国でした。
実際に行ってみて、会った日本人の数はたった10人ほどでした。そのくらい日本人と会う機会が少なかったです。
そんな感じで、ニュージーランドでの生活が始まりました!!
定住するための準備
ニュージーランドで住むためには、以下の準備が必要でした。
- 携帯契約
- 家探し
- 銀行口座開設
- 仕事探し
どこの国でも同じですが、到着したらまず初めにしないといけない事です。
携帯契約
携帯は日本から持ってきたiPhoneをそのまま使っていました。
中に入っているSIMカードのみ差し替えれば、そのまま使えることをカナダで学んだので同じスマホを使っていました。
SIMカードは現地の空港でも買えるし、街の携帯ショップでも買うことができます。
しかし、ワーホリの様に長期滞在するのであれば、街の携帯ショップで契約するのがベターでしょう。
家探し
ニュージーランドでの家探しは結構大変でした。
まず僕が住んだところはゲストハウスに1週間、別のアパートに2週間住んでいました。ちなみに都市はオークランドというニュージーランドで一番大きな都市です。
カナダでのワーホリ経験がいい意味でも悪い意味でも変な自信になっていたので、すぐに見つけられると思っていました。
しかし、なかなかいい場所が見つからず手こずった挙句、日本人の留学生が泊まるようなアパートに住むことになりました。ルームメイトとは一回も会うことがなかったです。笑
そのアパートも最初に住んでいたゲストハウスの住み心地が悪かったので、超短期的に借りた部屋でした。
なので、仕事探しと並行で家も探していました。
後ほど書きますが、結果的にその家を出た後にオークランドを出ることになりました!笑
なので、オークランドへの滞在期間はわずか3週間でした。笑
銀行口座開設
銀行口座は特に問題なく開設することができました。
銀行口座開設に必要な持ち物はこちらです。
- パスポート
- Tax numberもしくはマイナンバー
- ビザのコピー
- 住所を証明できる書類
- 口座に預ける預金
この5点を持って銀行に行けば、すぐに開設することができます。
また、ニュージーランドで口座を作れる銀行は以下の銀行があります。
- ANZ
- ASB
- BNZ
- Westpac
基本的にはどこでもOKですが、ANZかBNZであればネット経由で開設準備と来行予約ができるので便利です。
キャッシュカードを作る際にVISA付きのデビットカードが付帯したものを作成することをおすすめします!
なぜかというと理由は2つ
- カード決済が一般的でデビットだと即時に引き落とされるため管理が楽
- VISA付きだとネット決済や予約するのにかなり役立つ
日本から持ってきたクレカももちろん使えますが、日本の口座に資金がないと支払えないし、円換算されるため無駄な手数料が発生します。
そのため現地で使えるVISAがとても便利なので、作る際は参考にしてください!
仕事探し
口座開設を完了させ、住所もあればIRDナンバーという働くのに必要な番号を取得します!それで初めて仕事をすることができます。
ちなみにニュージーランドの物価は結構高いので、できるだけ早めに仕事探しを始めた方がいいです。
僕は、色々と同時並行でやっていたので、ゲストハウスに住んでいた時から履歴書(レジュメ)を街に出て配りまくっていました。
ゲストハウスにいる時から、たくさんの情報を集めてトライしたのですが、まず仕事の数が多くない。。
2週間で3,40枚程のレジュメを配りましたが、全滅でした。。結果としてGolden Bayという地域にファームジョブをすることになりました!
仕事探しの大変さ
ニュージーランドでの仕事探しはかなり大変です。英語環境という縛りをしていましたが、それでもそもそも人の数が多くないので、仕事の数が少なかったりと、想定外なことがよく起こりました。
一個驚いた事があって、お金を稼ぐ仕事ではなく寝床を稼ぐ仕事が存在することです!
どういうことかというと、一般的な仕事はお金を稼いで、生活費や好きなことに使いますが、ニュージーランドでは、宿にタダで泊まる代わりにお金は出ないという仕事です。
なので当然食費等の出費はかかるため、赤字です。笑
なぜこんな仕事があるかというと、ニュージーランドは観光地でワーホリでくる人たちはお金を稼ぎに来ているわけではなく、旅行しに来ている人がとても多いです!
実際に住んでた時に会った人の多くは、ニュージーランド1周しているという話をめっちゃくちゃよく聞きました!
ちょっと話がそれましたが、お金を稼ぐ仕事は地元の人か、もしくはその伝手で入った人がすでに持っているので、ワーホリできた人ができる仕事はファームジョブが一般的でした。
そして、そこで稼いだお金で旅をするという感じでお金が回っていました。
やっと見つかったファームジョブ
そして、苦労して見つけた仕事がキウイ農場の仕事でした!笑
ファームジョブと聞くと、フルーツピッキングが思い浮かぶと思いますが、僕の仕事はキウイの間引きでした。
キウイ農場での仕事内容
- さくらんぼのように一つの枝に連なっている実を一つにする
- 取ってしまう理由は栄養が回らずにちゃんと実にならないため
ずっと上を向いて作業をしていたため、最初の1週間は肩と首がかなりキツかったです。。
個人的に海外だなぁと思ったのは、昼飯は自分で準備することです。そんな情報どこにも無かったのに。。笑
なので、初日は昼飯抜きでぶっ通しでやり切りました。
また、近くにスーパーがありますが日本みたいに弁当が売っていることはないので、基本的に全部自炊しなければいけませんでした。
奇跡的に少し料理はできたのですが、全くできない人は練習しといてください。笑
そんなこんなで、2ヶ月が経とうとした時に事件が起きました!!
人生初のクビ宣告
ニュージーランドでは思ったほどお金が稼げず、生活を送るのが難しかったので、急遽オーストラリアに行くことにしました!
そして同時期に、キウイ農場では「人が多すぎる」とか「あまり任せる仕事がなくなってきた」という噂が立ち始めました。
そんな中、僕はマネージャーに契約期間より1週間早い時期に辞めることを伝えました。
そして、辞めることを伝えた数日後、、マネージャーよりクビ宣告が言い渡されました。。笑
理由は、しっかりと間引きが出来ていないという理由だったのですが、そもそも僕がやっていた場所だったのか。確認も甘かったと思いますが、人件費を削るための口実か、僕がクビ宣告されました。
実際になんて言われたかというと「You're done. You're fired」って言われました。この言い方はとてもストレートな言い方なのですが、僕何か彼女に何かしたっけ?と思うような言われ方でした笑
まあ、そんなことを悩んでても仕方ないので、オーストラリアに行くまでの期間、仕事でできなかった街を探索してみました。
自転車を借りる事ができたので、サイクリングをしたり友達と車でドライブしたりとかなり満喫できたので、それはそれで良かったのかなとポジティブに捉えています!笑
人よりも羊の数の方が多い
そして、気づいたことがニュージーランドは人よりも羊の数の方が圧倒的に多い事です。笑
Golden Bayという街への道中でも、そのエリアでも野生の羊がかなり多かったです。
仕事として、羊の毛刈りもありましたが、どうやらこれも季節性の仕事のようで、僕がニュージーランドに着いた頃がピークだった様です。
ニュージーランドに行く人は、ぜひ羊の数を数えてみてください!
ニュージーランドは観光の地
ニュージーランドは自然がとても多く、圧倒される場所が多い国です。
また、危険な生き物がいない国として知られているので、安心して自然を楽しむ事ができます!
特に南の島は自然を活かしたアクティビティが豊富で、数多くの旅行者が訪れます。
例えばこんな場所があります!
- テカポ湖
- ミルフォード・サウンド
- ワイトモ洞窟
- アオラキマウントクック国立公園
- ワイヘキ島
- ゴールデン・ベイ
テカポ湖
ニュージーランドの中でも星が綺麗に見えると有名なテカポ湖。運が良ければオーロラも見えるくらい空が綺麗です!!
場所は、クライストチャーチとクイーンズタウンの間にあり、車でおおよそ3時間ほどで着きます。
気温は夏でも21℃、冬は6℃ととても暮らしやすい気候です。ニュージーランドは南半球なので、夏は12月から2月までなのでご注意を!
ミルフォード・サウンド
1000mもの山々や海に向かって落下する滝が有名で、景色は圧巻そのものです。
フィヨルドランド国立公園内に位置するこのミルフォード・サウンドですが、ニュージーランドといったらこれっといってもいいくらい人気な観光地です。
テ・アナウという街から車で約2時間ほどで着きますが、ひたすら走るだけで他に何もありません。ガソリンスタンドすらないので、出発時はガソリン給与をお忘れなく。
天気に関しては、1年間の3分の2は雨と言われているくらいほとんど雨で晴れれば奇跡とも言われています。夏は半袖でも過ごせますが、サンドフライという虫に刺されると、悶絶するほどのかゆみに襲われる様なので、長袖をきた方がベターです!
ワイトモ洞窟
ワイトモ洞窟とは、北の島にある洞窟でオーストラリアかニュージーランドにしか存在しない土ボタルが住んでいる洞窟です。
この土ボタルが放つ青白い光が洞窟内の壁や天井でキラキラと輝き、幻想的な景色が広がります。
オークランドから車で約2時間45分、ロトルアから約2時間ほどで到着します。
アオラキマウントクック国立公園
ニュージーランドの最高峰と最も長い氷河があるアオラキマウントクック国立公園。
標高は3,724mと富士山よりも少し低い山ですが、氷河や雪に覆われているため、難易度がかなり高い登山となります。
この公園では様々なアクティビティを楽しむ事ができます!
例えば、星空ウォッチングや、ハイキング、氷河ボートクルーズなどができます。
先ほど紹介したテカポ湖から約1時間15分ほどで着くので、テカポ湖に行く際は、ぜひ行ってみてください!
ワイヘキ島
ワイヘキ島はオークランドからフェリーで約40分ほどで着きます。
めちゃくちゃ綺麗なビーチに囲まれた島で、ブドウ畑やオリーブ畑がたくさんあるため、ワインの生産が有名です。
この島での楽しみ方は、ワインを飲みながら美味しいシーフードを食べながらビーチでゆっくり過ごすのも◎
サイクリングやドライブを楽しむのもいいですね!
もはや別言語なニュージーランドの英語
英語に関してですが、かなり難敵でした。個人的には違う言語と思うくらいの違いで慣れることはできませんでした。。
ニュージーランドの英語ってどんな英語って思った方は「ロード・オブ・ザ・リング」を観てください。
めちゃくちゃアクセントが強すぎて、ネイティブでも聞き取るのが難しいくらいです。。
しかし、ニュージーランドの人たちを「キウイ」と呼ぶのですが、キウイの人たちはとてもフレンドリーで暖かい人ばかりです。
何度聞き直しても丁寧に話してくれます。
当時の僕にはそれでもわからなかったので、一度スペルを聞いてみました。するとAをアイと発音したり、iをイ、eをエイと発音したりと、僕が習ってきた発音とはかけ離れていました。
どうりでわからない訳です。。笑
それでも、都会で生まれ育った人たちの英語は比較的聞き取りやすい英語ですので、ご安心を。
もし、田舎の方に行ってその現地の英語がわかる様になれば、もうあなたはキウイです!
お金を稼ぎにオーストラリアへ
短い期間に濃密な時間を過ごしてきたニュージーランドですが、仕事探しがかなり難しかったので、急遽オーストラリアに移住することに決めました!
同じ失敗をしたく無かったので、まずは大都会であるシドニーで仕事を見つけ、ある程度お金が貯まった段階で興味があれば別の都市に移ってもいいかなという気持ちでオーストラリアに行きました!
滞在期間はわずか2ヶ月ほどでしたが、積極的に行動していたためかなり濃い2ヶ月となりました。ニュージーランドでの生活が嫌で、出たわけではないので、もしまた機会があれば来たい国です!
特に有名な観光地にはまだ行けてない場所もあったり、アクティビティも楽しみたいので、また戻ります!
もしこれからニュージーランドに行きたいという人は、僕の経験上以下のことは準備しておいた方がいいので、参考にしてください!
ニュージーランドに向けて準備すること
- 資金の準備(最低でも5,60万は必要)
- 仕事が見つかりづらいという現実を受け入れる
- 行ってみたい場所を調べてリスト化する
以上のことが準備できていれば、ニュージーランドでの生活を思う存分楽しむ事ができるはずです!
もちろん人によって価値観が異なるので、準備するものが変わりますが、どんな人でも当てはまりそうな事をピックアップしました!
「こんな情報が知りたい」や「ここはすごく良かった」などの経験談があればコメントで教えてください!
僕が経験したワーホリ生活を別記事にもまとめているので、ぜひ読んでください!