ライティング力ってどうやって身につけるの?
そもそもライティング力って必要なの?
こんな疑問を持っている方に向けた記事です。
この記事でわかることこんな方におすすめ
- ライティング力の必要性がわからない人
- 英語力を総合的に上げたい人
- ライティング力を上げる方法を知りたい人
勉強嫌いな僕がワーホリ経験を通して、独学で英語を習得し外国にある子会社の社員と英語で仕事をしています。
ライティングって日常生活でほぼ使わないよね。。
英語を学ぶ上でライティング力も必要ですが、日常生活では使う機会がないので、どうしても後回しにされがちです。
しかし、ライティング力を上げる事により、スピーキングやリーディングへの影響もあるので、しっかりと学びましょう。
この記事では以下のことが学べます。
- ライティング力の重要性
- ほかのスキルに与える影響
- ライティング力を上げる方法
他にもリーディングや、スピーキングについても書いた記事があるので、ぜひ読んでください。
はじめに
英語のライティングがなぜ重要か
英語のライティングはコミュニケーションの一環であり、他人との意見や情報を伝えるために重要です。
多くの人は、メールやチャットでのやり取りが多くそういった場面でライティング力が役に立ちます。
もし、ライティング力がない状態でメールやチャットのメッセージを打つと、とても違和感があり、不自然な表現となり、相手に不信感を与えてしまうことがあります。
なので、ライティングは軽視されがちですが重要なスキルとなります!
ライティングができるとリーディング力も上がるよ!
英語のライティングが難しい理由
英語のライティングが難しい理由はいくつかあります。
まず、文法や表現のルールが複雑であり、間違いや不自然な表現を避けるのは難しいです。英語の文法は日本語と異なる特徴や例外も多く、正確な文法を使いこなすには時間と練習が必要です。
また、文化の違いにより、日本語と英語では表現方法やニュアンスが異なることもあります。自分の意図や感情を英語で的確に伝えるためには、適切な言葉や表現を選ぶ能力が必要です。
さらに、ライティングは習慣や継続的な努力が求められるものです。良い文章を書くためには、練習やフィードバックを受けることが重要です。ただし、これらの取り組みを継続することが英語学習の難題とも言えます。
以上のような理由から、英語のライティングは難しいと言われています。しかし、正しい方法と練習を通じてスキルを向上させることができます。忍耐強く取り組み、努力を惜しまずに継続することが重要です。
英語の読解力を高める
論理的な構造とパラグラフの組み立て方
論理的な構造とパラグラフの組み立て方は、英語のライティングにおいて重要な要素です。まず、論理的な構造を作るためには、明確な主題文や主張を持つことが重要です。パラグラフ全体を統一したテーマやアイデアでまとめ、読み手に伝えたいメッセージを明確にします。
次に、パラグラフの組み立て方には主題文、サポート文、結論文の三つの要素があります。主題文はパラグラフの最初に来て、そのパラグラフの中心となるアイデアを要約します。サポート文は主題文を具体的な事実や例、論拠で裏付ける役割を果たし、結論文はパラグラフをまとめる役割を果たします。
パラグラフの組み立てには、論理的な順序や時系列などの組織原則を使うことも助けになります。例えば、因果関係や比較・対照、問題と解決策などの論理的なパターンを使ってアイデアを展開することで、読み手にとって理解しやすくなります。
論理的な構造とパラグラフの組み立て方は、文章の論理性と流れを保つために重要です。明確な主題文やサポート文、結論文を組み合わせ、適切な組織原則を使いながら、読み手がスムーズに情報を理解できるように工夫しましょう。
継続的な読書
読解力を向上させるためには、継続的な読書が不可欠です。
毎日少しずつでも英語のテキストを読む習慣を身につけましょう。
時間を設定して読書に取り組むことで、読解力を徐々に向上させることができます。
ライティング力はほかのスキル向上にも効果的
ライティングが英語力を総合的にあげるロジック
ライティングは英語力を総合的に向上させるための重要な手段です。なぜなら、ライティングには言語の理解力、文法知識、語彙力、表現力など、英語のさまざまな要素が結集されるからです。
まず、ライティングを通じて文章を作成するためには、文法や語彙の正確さが求められます。文法のルールや語彙の適切な使用を意識することで、文章の正確性や自然さを向上させることができます。
さらに、ライティングは表現力を磨くための実践の場でもあります。自分の考えや意見を英語で明確に表現するためには、思考を整理し、適切な言葉やフレーズを選ぶ必要があります。このプロセスは英語の表現力を高める上で非常に有効です。
また、ライティングは読解力を向上させるのにも役立ちます。他の人の文章を読みながら、文脈や意味を理解し、良い文章と悪い文章の違いを分析することで、読解力が向上します。
ライティングは英語力を総合的に伸ばすために必須のスキルです。文法知識や語彙力、表現力、読解力など、英語のさまざまな要素をバランスよく発展させることができます。定期的なライティングの実践とフィードバックを通じて、英語力の向上を目指しましょう。
ライティング力には相乗効果がある
上記のように、他の英語のスキルにも相乗効果が現れます。
ライティング力を身につけると、以下のスキルが向上します。
- 正しい文法
- 適切な単語
- 表現力
このスキルが上がる事によって、リーディングやスピーキング、リスニングにも大きな影響を及ぼします。
アウトプットという意味では、スピーキングと同じ分類に分かれますが、ライティングを学ぶメリットは、じっくり考えながら文章を組み立てられる点です。
スピーキングは瞬時にアウトプットすることが求められますが、ライティングは時間が許す限り考えながら文章を作ることができます。なので、ライティングで書ける文章は自ずとスピーキングにも活きてくるので、まずはライティングから始めるのも一つの手でしょう!
総じて言えば、ライティング力を伸ばすことは英語のスキル全体に相乗効果をもたらします。リーディングやリスニング、スピーキング能力の向上に加えて、自己表現力やクリエイティブな思考力も高めることができるのです。
スピーキングが伸び悩んだら、ライティングを伸ばすのもいいね!
文法と文法チェックツールを使ってみよう
文法のルールを学び、理解する
英語のライティングにおいて文法のルールを学び、理解することは非常に重要です。文法は文章の正確性や明瞭さを確保するための基礎となる要素です。
文法のルールを学ぶことで、文章を構成するための枠組みを理解することができます。
- 主語と述語の関係
- 時制の使い方
- 文型のパターンなど
文法のルールは文章を理解するための鍵となります。
また、文法のルールを正しく適用することで、読み手にとって明確で理解しやすい文章を書くことができます。誤った文法の使用は、意味が曖昧になったり、読み手の混乱を招く可能性があります。正確な文法を使いこなすことで、意図したメッセージを的確に伝えることができます。
さらに、文法のルールを学ぶことは、自己学習と自己修正のための基盤ともなります。自分の文章を読み直し、文法の間違いを見つけ出し修正することで、より正確な表現力を身につけることができます。
文法などを覚えるにはライティング力を上げるのが一番だね!
文法チェックツールの活用方法
文法チェックツールは英語のライティングにおいて便利なツールです。これらのツールを活用することで、文法のミスや誤った表現を見つけ出し修正することができます。
おすすめのツールを紹介します!
これらのツールは日本語対応なので、使いやすいツールです。
ツールの使い方は簡単で、テキストを入力すれば、ツールが文法のエラーや誤った表現を検出して表示してくれます。エラーメッセージや提案される修正方法を注意深く確認し、適切な修正を行います。
ただし、文法チェックツールは完璧ではありません。文脈によって正しい表現が不適切と判定されたり、特定の文脈においては適切な表現が誤りと判定される場合もあります。そのため、ツールの結果を鵜呑みにするのではなく、自分自身で文法の知識や判断力を養いながら利用することが重要です。
添削サービスを利用する
予算に余裕があるなら、添削サービスの利用も検討しましょう!
独学で学ぶのはある程度で限界がきます。その土地に住んでいないと触れない表現や言葉のチョイスはネイティブに添削を受けた方が圧倒的に向上します!
おすすめのサービスは以下です。
どちらもネイティブからの添削を受けられ、自分の作った文章が自然な文章か不自然な文章かを評価してもらえます。
不自然な表現の場合は、自然な表現を紹介してくれるので、次回に活かすことができます!
個人的に使っていたのはアイディーというサービスで、自分の持ち込みの文章だけでなく、さまざまなシーンの課題が用意されています。
その課題に沿って、自分なりに文章を組み立てます。それを提出したら、選んだ講師からフィードバックを受け取れます。
受け取れるフィードバックは講師によって変わります。日本人の講師もいるため、日本語でもフィードバックを受け取れるので、初心者にも優しいサービスとなっています!
詳しくは以下の記事をご覧ください!
僕もアイディーでライティング力が向上したよ!
単語力を伸ばそう
新しい単語を学ぶ方法
新しい単語を学ぶことは英語力を向上させる上で重要です。以下は効果的な新しい単語の学習方法です。
- 辞書を活用する
- 単語を学ぶ際には、信頼性の高い辞書を使いましょう。単語の意味や例文、発音などを調べることで、理解を深めることができます。
- 文脈に沿った学習
- 単語を単独で学ぶだけでなく、実際の文脈に結び付けて学習しましょう。記事や本、映画など、実際のコンテンツから単語を学ぶことで、単語の使用法やニュアンスを掴むことができます。
- 単語帳やフラッシュカードを使う
- 単語帳やフラッシュカードは効果的な学習ツールです。定期的に復習を行い、単語を記憶の長期保存に移すことが重要です。
- 単語を使って文章を作る
- 学んだ単語を使って自分自身で文章を作成しましょう。文章を作ることで単語の使用法や文法との組み合わせを実践的に学ぶことができます。
- ライティングや会話の練習に取り入れる
- 新しい単語を実際のライティングや会話の中で使ってみましょう。実践を通じて単語が自然に使えるようになります。
新しい単語を学ぶためには、継続的な学習と実践が欠かせません。
多様な学習方法を組み合わせ、積極的に新しい単語を取り入れていきましょう。
類義語や同義語を使って表現を豊かにする
類義語や同義語を使うことは、文章の表現力を豊かにする上で重要です。以下はその方法です。
- 文脈に合わせた選択
- 類義語や同義語を使う際には、文脈に合わせて適切な単語を選びましょう。表現したい意味や感情に沿った言葉を選択することで、より正確で鮮やかな表現が可能です。
- バリエーションを追求する
- 同じ単語を繰り返し使わずに、バリエーションを追求しましょう。類義語や同義語を使うことで、文章が単調にならずに読み手にとっても興味深いものになります。
- 文体やトーンに合わせる
- 文体やトーンによっても、選ぶ言葉は変わります。フォーマルな文章では厳密な類義語を選ぶ一方、カジュアルな文章では日常的な表現を活用することが重要です。
- リーディングやリスニングから学ぶ
- 類義語や同義語の使い方を学ぶためには、実際の文章や会話を積極的に読み聞きしましょう。ネイティブスピーカーや優れた作家の表現方法を参考にすることで、自分自身の表現力を向上させることができます。
類義語や同義語を使って表現を豊かにすることは、文章をより魅力的で効果的なものにするための方法です。適切な言葉の選択と継続的な学習を通じて、表現力を高めていきましょう。
実際に書く機会を増やそう
ブログや日記の書き方を試してみる
ブログや日記の書き方を試してみることは、自己表現や文章力の向上に役立ちます。
ポイント
- テーマや目的を明確に定めて書き始める
- 自分の興味や専門知識に基づいたテーマを選び、読者に伝えたいメッセージを持って文章を構築します。
- 記事や日記の構成を考える
- 導入部分で読者の関心を引きつけ、本文で主題を展開し、まとめと結論でまとめる形式が一般的です。パラグラフを使って段落ごとにまとまった内容を伝えることも重要です。
- 自分の個性や感情を文章に反映させる
- ストーリーテリングや具体的なエピソードを使って文章を豊かにし、読者の共感を呼び起こす効果的な手法です。
定期的に書き続けることが成長の鍵です。継続的な書き込みによって文章力や表現力が向上し、自信を深めることができます。
フィードバックやコメントを受けることも成長につながるので、積極的に読者とのコミュニケーションを図りましょう。
ブログや日記を書くことは、自己表現や文章力の向上に加え、記録や振り返りの手段としても有効です。
自分の成長や思考の変化を振り返ることで、より深い理解や洞察を得ることができます。
ブログや日記の書き方を試してみて、自己成長の一環として活用してください。
Language exchangeアプリを活用してみる
Language exchangeアプリを活用することは、言語学習や異文化交流の素晴らしい手段です。
これらのアプリを使うことで、世界中の人々とコミュニケーションを取りながら、自分の英語力を向上させることができます。
まず、自分が学びたい言語を話すネイティブスピーカーとマッチングすることができます。
言語交換パートナーとなる人とオンラインで会話をすることで、リスニングとスピーキングのスキルを鍛えることができます。
また、言語パートナーから正しい発音や表現方法を学ぶことができるため、より自然な英語の使い方を身につけることができます。
おすすめのLanguage exchangeアプリをまとめたので、参考にしてください!
- HelloTalk
- Tandem
- italki
- ConversationExchange
パートナーとの会話を通じて、他の国や文化について理解を深めることができます。異文化の視点や習慣に触れることで、国際的な視野を広げることができます。
ぜひ、Language exchangeアプリを試してみてください。